自然の素材(木材)は経年変化も当然します。
それをお子様にも父兄の方にも体で感じてもらえると良いと思っております。自然の素材の素晴らしさは、人の生活に暖かみと生を与えてくれます。
樹木は天と地の自然の恵みを全身に浴びて、それを体に取り込んで生長(成長)します。
一年一年、年輪を巻きながら生長した樹木を私たち人間が切り倒して、丸い形の木を柱の角や板に加工して、木材としてさまざまな形にして使っております。 年輪の木目は一つして同じ物はありません。その樹が生長したところや根を張った場所も全て違うからです。雨や太陽をもらう量やその角度も、土の条件も一本一本違います。
樹木は自然のかたまりです。
だから切り倒された後も季節や天候、使われている場所によっても違った動きをします。
そしていろいろな形になって私たちを支えてくれます。 いつも自然に反応しながら動いています。これがコンクリートやプラスチック、「鋼」材などとは違った素材に暖かみを与えてくれるのがウッドなのです。
自然や樹木に、感謝したいと思います |